こけし夫婦の不妊治療ep.06 -子宮内膜症-

不妊治療

今回は過去にコケ美が患った「子宮内膜症」についてご紹介します。
この頃はまだ、コケ志とは恋人の関係でした。
いつもの生理痛かと思いきや痛みが治まらず…

コケ美
コケ美

ううぅ、今日は生理2日目だからかお腹痛いなぁ…
薬飲もう…。

~30分経過~

コケ美
コケ美

あれ?いつもなら効いてくるのに全然薬が効かないし、なんなら痛みが強くなってる!?
私は大丈夫。いつもより生理痛が強めなだけ。仕事しないと。仕事しないと。仕事しないと…

上司
上司

コケ美くん、顔色悪いし汗すごくない?大丈夫かな?

コケ美
コケ美

(やっぱり、無理かも…)
ちょっと…お腹が痛いので…今日はもう早退させてもらっていいですか?

いつもとは違う痛みで病院へ

結局、あまりの腹痛で自力で帰ることができず、コケ美は母に迎えに来てもらい、家で休むことにしました。
無事に帰宅し休んでいましたが、痛みは治まるどころかどんどん強くなるばかり…
その日の午後かかりつけ医の診療に行くことにしました。
しかし、そこでは確定診断ができず、市民病院に紹介状を出してもらいそこで診断されたのが「子宮内膜症」でした。

子宮内膜症とは

子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で、本来あるべき子宮の内側以外の場所で発生し発育する疾患が子宮内膜症です。
20~30代の女性で発症することが多く、そのピークは30~34歳にあるといわれています。子宮内膜症は女性ホルモンの影響で月経周期に合わせて増殖し、月経時の血液が排出されずにプールされたり、周囲の組織と癒着をおこしてさまざまな痛みをもたらしたりします。
また、不妊症の原因にもなります。

公益財団法人日本産科婦人科学会HPから一部引用

今回のコケ美に限らず、いつもの生理痛と違うと思ったり、痛みが続くようなことがあったりした場合は、無理せず休み病院にかかることをお勧めします。
これから子どもを授かる大切な身体です。不調を感じたら無理せずまずは休息をとりましょう。
次回は病院でのやり取りをご紹介します。それでは次の記事でお会いしましょう。

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