こけし夫婦の不妊治療ep.07 -子宮内膜症-

不妊治療

職場で激しい腹痛で早退したコケ美。
採血、CT、MRIの検査を終えて病院で告げられたことは一体…
今回は病院でのお話を紹介していきます。

お医者様
お医者様

これは子宮内膜症のチョコレート嚢胞だね。
血腫が10センチもあるね!

コケ美
コケ美

それはどう治療すればいいんですか…?

お医者様
お医者様

血腫の大きさがもう少し小さければ投薬治療で様子見も進められたんだけど…
大きいから手術で取り除くのが1番いいと思うよ。

コケ美
コケ美

手術…

子宮内膜症の治療方法

コケ美は医師からチョコレート嚢胞(のうほう)があると告げられてしまいます。
コケ美は手術をすることをすすめられましたが、治療にはどんな方法があるのでしょう。

大きく分けて薬による治療と手術による治療があり、症状の種類や重症度はもちろん、年齢、妊娠の希望などを総合的に判断して最適な治療法を選択していきます。
痛みに対してはまず、鎮痛剤を使用します。効果が得られない時はホルモン量の少ないピル(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬/低用量ピル)を用います。視床下部ホルモンであるGnRHの拮抗剤(アゴニスト)や黄体ホルモン剤などが用いられることもあり、女性ホルモンの分泌を抑えたり直接病巣に作用させたりして症状を緩和させます。
卵巣の内膜症性のう胞(チョコレートのう胞)などの病巣部がはっきりしている場合は、手術を考慮します。妊娠を望んでいる場合は、病巣部のみを切除して子宮や卵巣の正常部分を残す手術を選択します。妊娠を望まない場合には、病巣のみの摘出に加えて、子宮、卵巣および卵管などを摘出することもあります。

財団法人日本産婦人科学会HPより

結婚前のコケ美でしたので、妊娠を望む方の手術を選択しました。

手術が決定!

手術が決定したコケ美ですが、すぐにはできません。
手術日は3ヶ月後になったのでそれまでは月に一回、生理を止め、これ以上子宮内膜症が悪化しないようにするお薬をお腹に注射することになりました。
しかし、月一回のだけの注射ですが、コケ美は副作用にかなり悩まされました…
のぼせ、不眠、関節痛(指)、めまいが顕著で、手術までの3ヶ月でコケ美は5キロほど体重減少しました。
もちろん、副作用のせいだけではなく、手術に対する不安やストレスもあったと思われます。
ちなみに、この注射、保険適用でも一回10,000円ほどしました…
注射のおかげで毎月の生理は止まり、生理痛からは解放されましたが、それを上回る副作用がとても辛かったです。
次の記事では実際の手術についてお話していこうと思います。それではまた!

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