子宮内膜症の手術は腹腔鏡下手術という方法で行いました。
お腹に数か所の小さな穴をあけ、炭酸ガスを入れてスペースを作り、そこからスコープや鉗子を入れて手術を行う方法です。昨今の技術的な発展と医療機器の進歩により、多くの婦人科疾患が腹腔鏡下手術で施行できるようになってきています。
腹腔鏡下手術は開腹術と比較して、手術の創部が小さく美容的で、術後の痛みが軽度で入院期間が短いため術後早期に日常生活へ復帰することができます。また開腹術と比較して術後に腹腔内の癒着(腸や膀胱が子宮・卵巣・卵管などの創部に結合すること)が少ないため、癒着による術後疼痛や不妊症になることが少ないこともメリットとして上げらます。
東京都女子医科大学産婦人科HPより
コケ美も一応まだ30前だったので、傷が小さくて目立ちにくいというのはありがたかったです。
それでは、今日の記事はここまで。次は術後の経過をご紹介したいと思います。
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