こけし夫婦の不妊治療ep.15 -体外受精-

不妊治療

人工授精で結果を出すことができなかったこけし夫婦。
体外受精という次のステップへと進んでいきます。
通っている産婦人科で体外受精の説明会があったので参加してきました。

コケ志
コケ志

説明会結構な数の人が参加してるんだね

コケ美
コケ美

そうだね。不妊で悩むカップルは世間が思っているより多いんだね。

産婦人科の来院予約ですらチケ戦状態だからこの状況は不思議じゃないのかも。

コケ志
コケ志

僕らより若い人も結構いる…

コケ美
コケ美

ちゃんと自分たちの状況に向き合ってるんだね。不妊に悩むカップルは世間が思うよりいっぱいいるんだよ。社会はしっかりこのことに気づいてちゃんと対策してほしいよね。

体外受精の説明会

病院にもよりますが、体外受精をするにあたって定期的に説明会を実施するところもあります。
実施される日は平日だったので、コケ志は休みを取って参加しました。
平日だし正直、そんなに参加者いないだろうな~となんとなく思っていましたが、説明会場は人数制限ほぼいっぱいの数の人がいる感じでした。しかも見たところ8割の参加者が夫婦での参加でした。
ちなみにこけし夫婦のお世話になっている病院は説明会の参加をしないと体外受精を行うことができません。
体外受精の詳しい説明や手順だけではなく、受精卵ができ、着床するまでの間にいろいろなプロセスがあることを学ぶことができました。
改めて赤ちゃんを授かることが多くの奇跡のもと成り立っていることを学ぶこともできたと思います。

体外受精とは

多くの場合が人工授精により授かれなかったカップルが次のステップとして移行するのが体外受精です。
こけし夫婦も残念ながら人工授精で授かることができなかったので4回目の結果後、5回目を試みつつ、体外受精をすることを決意しました。

体外受精と言えば主に女性から取り出した卵子に精子を振りかけて受精させてできた受精卵を妊娠しやすい時期に子宮に戻し着床を促す治療方法です。
また、同じ体外受精ですが、精子を振りかけるのではなく、ひとつの精子を直接卵子に注入して受精を促す顕微授精という治療法もあります。

説明会でも話がありましたが、体外受精だからと言って障がいを持った赤ちゃんが生まれやすくなるということはないそうです。

体外受精は人工授精よりも金銭的・肉体的にもつらくなってきます。
特に女性は精神的な負担も大きくなると思います。
男性はパートナーに寄り添う行動や言葉がけを心がけたいですよね。

次のエピソードでは体外受精の手順等を紹介したいと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。

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