人工授精にチャレンジしていた時は、上司の理解もあり時間休や1日お休みをもらい、自分の仕事と両立してなんとか出来ていたコケ美でしたが、体外受精に挑戦しようと決意したタイミングで異動が決まりました。
今までは事務の仕事で出張もなく、自分の裁量で上手くお休みを取得できていましたが、新しい部署は出張(泊まりや長距離)が圧倒的に増え、かつ残業も多くなってしまいました。
それでも新しい部署の上司に今の状況を説明し、なるべく出張から外してもらえないか(同じ部署でも仕事分担によっては出張が少なくすることと可能な感じでした)相談しましたが、なかなか不妊治療の予定の立たなさや、どのくらい休みが必要なのか私なりに説明しても上手く伝わりきらず仕事を辞めることも視野にいれはじめました。
今までは妊娠したら産休、育休を取って仕事復帰したいと考えていましたが、上司にいくら説明しても休まないといけない時にはどんどん休めばいいという言葉だけで(業務内容は変わらずというかむしろ増え、別段の配慮等はありません)、具体的な解決が望めず、かつ慣れない出張や業務でしんどくなってきてしまいました。
夫婦で働いた方が金銭的にも余裕ができるし、と今まで辞めることなど考えもしなかったコケ美でしたが、いつ授かれるか分からない中でストレスを溜めながら仕事と不妊治療を両立して、もしいつまでも授からなかったら…あの時仕事を辞めていればストレスから解放されて授かれたかも…と後悔するくらいならと仕事を退職することを決意しました。
次は、不妊治療の番外編。もしこけし夫婦に赤ちゃんが授からなかったらどういう人生を歩むのかを少し考えて(妄想して)みました。
先の見えない不妊治療に同じような感情を抱く人もいるかと思います。
それでは次の記事でお会いしましょう!
コメント