無事に着床し妊婦の第一歩を踏み出したコケ美。
ここから苦しいマタニティ期間がはじまります。
胎嚢も心拍も確認できて一つの壁を乗り越えたね!
まだまだ安心はできないけど…
色々不安はあるだろうけどゆったり過ごして!
うん!…うっ、気持ち悪い…
え?え?えー?!?!
つわりの始まり
胎嚢、心拍を確認し、少しずつ妊娠したことを実感し始めた矢先、コケ美は食後に気持ち悪さを覚えます。はじまりは妊娠7週目でした。
いつも通り夜ご飯を食べたのにその直後気持ち悪さを感じ吐いてしまったのです。しかも立て続けに3回…胃の中は空っぽです。急な吐き気に呆然としつつ、これがつわりかぁとぼんやり思いました。
この日を境にコケ美は毎日ご飯後に吐くことになります…
日によってまちまちですが、夜ご飯後の吐き気が1番強く、次に昼ご飯…朝ご飯を吐くことは稀でした。
吐いてしまうので、何が食べたいのかも分からず、とりあえず消化の良さそうなお粥やうどんを食べるのですが、それすらも吐いてしまい、食べるのがどんどん億劫になっていきました。それでも水分だけは摂らないといけないのでお水とノンカフェインの緑茶で凌ぎました。
においが敏感になる
更に、においに敏感になります。
洗剤の匂いや料理する匂い、歯磨き粉の匂い、シャンプーの匂い全てに敏感に反応してしまい、吐くほどではないのですが気持ち悪さを覚え、口をタオルで抑え、部屋を閉め切り、ベッドに横になる日々…
ごはんの炊けたときの匂いはもちろん、普段は気にならないコケ志(旦那)の体臭も気になるようになりました。
匂いに敏感になったので、いつも使うシャンプー、リンスの匂いも受け付けなくなりました。しかし、なかなか無臭のシャンプーってない!
色々探した結果、カウブランドのシャンプー、リンスに行きつきました。
あまりにも酷かったのと、幸い実家が近いこともあり、実家に帰省し療養することにしました。
母は何が食べられそうか、色々気を遣ってくれるのですが、吐いて吐いて吐きまくっている私はそれどころではありません。
何が食べたいか、何が食べられるか私が知りたい!!!と逆ギレ…今思うと本当に申し訳なかったです。
深夜に吐き気を感じることも
食後すぐに吐くことが多かったのですが、深夜急に吐き気を催すこともあり、それに気づいた母が背中をさすってくれ…眠いだろうに申し訳ないやら辛いやらで不妊治療の時とは違うメンタルがやられそうになりました。妊娠したくて不妊治療を頑張ってきたのに、つわりで弱音を吐いてはダメだ…という気持ちと、母に吐瀉物の片付けを日に何度もさせて申し訳ない気持ちでいっぱいで、吐きながら「ごめん」と何回も言っていました。
ネットでつわりについて調べ、「これが食べられた!」という記事をたくさん読み、いろいろ試しに食べて見てはダメ…たまーに吐かずに食べられるものもありましたが、次それを食べるとダメ…など規則性もなく途方に暮れ…最終的には食べられるものではなく、吐きやすいものを食べることにシフトしていきました。
食べられるものを探す
そんな私が1番あっていたのはカロリーメイトとカロリーメイトのゼリー。カロリーはあるし、栄養素も考えられているし、比較的食べられる。それでも吐くことはありましたが、吐きやすいので、カロリーメイトを食べることがルーティンになっていきました。
ネットの情報だとフライドポテトが大丈夫だったとか聞きますが、こればかりは自分に合うものを探すしかないかと思います。
つわりのピークは?(個人差あり)
結局コケ美のつわりのピークは7〜11週でした。
一日が長くいつまでつわりが続くのかと思うと辛くて辛くてしんどかったです。
11週の時には産婦人科でつわりが軽減するという点滴も打ちましたがコケ美には効果がなく…プリンペランという吐き気どめも処方してもらいましたが、食後飲んだら食べたものとともに吐いてしまい意味がなかったです。
12週になると毎日吐いてたのが数日に一回に減り、15週になると吐き気は落ち着きました。
7週から15週までの約2ヶ月間、つわりに苦しみ、コケ美は妊娠前から5キロ痩せていました…
つわりの重い軽いには個人差があり、ほとんど吐くことがないという人もいればコケ美のように毎日吐いている人、人によっては妊娠後期にもつわりが…という話も聞きます。
不妊治療も地獄ですが、つわりも結構な地獄でした
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