こけし夫婦の不妊治療 番外編 -もし赤ちゃんが授からなかったら-

コケ志のぼやき

人工授精でもさずかることができず、体外受精にステップアップしたこけし夫婦。
子どもを授かることができなかったら…という考えがコケ志の頭によぎるようになりました。
もしそうなったらどういう人生を歩むのかちょっとプラス思考でいろいろ考えてみました。
そんな番外編です。

コケ美
コケ美

不妊治療なかなかうまくいかないね…。

コケ志
コケ志

………

コケ美
コケ美

ど、どうしたの!?

コケ志
コケ志

いや、子どもを授かるってもしかしたら都市伝説なのか考えちゃってね。
この先、子どものいない人生を歩むとしたらどうするのか…

子どもひとりに必要なお金は3000万円?

よく子ども一人が成人するまでに2000~3000万円かかる、みたいな話をよく聞きますね。
ネットで調べた情報をざっくり整理するとこんな感じです。
教育費がすべて国公立でおよそ750万円、私立だと2000万円
養育費(いわゆる衣食住にかかる費用)が2000万円(内閣府調査)程度かかるといわれています。
つまり子ども一人が大学卒業までかかる費用はおよそ2750万円~4000万円必要ということになります。
仮に2人だとしたら5500万円~8000万円になります。
こうやって数字にすると結構な金額が必要なのが改めてわかりますね。

サラリーマンの生涯賃金が約2.7億円で手取りにすると約2億円。
2人子どもを育てると手取り賃金のなんと2/5が子どものために使う金額になるということになります。
さらに今(2022年9月現在)物価の高騰や賃金の低下で、家計が厳しくなっている家庭もあると思います。これでは、子どもを産み育てようとは思えなくなるのは当たり前ですし、国は少子化対策もっとしっかりやれよ!と思いたくもなります。

夢見る(妄想する)コケ志

人生において3000万円の余裕ができると考えるといろいろと妄想が膨らみます。

・45歳くらいまでに早期リタイアして趣味に没頭する。
・その趣味を仕事にしてわずかばかりの収入を得て好きなことだけする。
・1000万円くらいの豪華なキャンピングカーを買って日本を旅する。
・こけし夫婦は実はオタクなので、コミケとかにサークルとして参加する。
・積み立てNISAや投資に通常より多めに回して老後資金を確保する。
etc….

最後、現実的なの入りましたがこんな感じで、もし子どもを授かることができなかったらこういった楽しみもあるなぁ~なんて考えて「諦める」というその時に備えていました。
でも、こういうこと考えるとキャンピングカーでの旅は子どもとも行きたいし、なんならコミケも子どもといつか一緒に行ってなんなら同人誌とか出したりして…なんてそういう妄想まで広がってしまいます(笑)

なぜ人は子を産み育てるのか

コケ志は自他共に認める子ども好きなので、授かることを心から望んでいました。
子ども一人育てるのに3000万円と聞くと、自分達の生活だけで手いっぱいでそんなの無理!と思う人もいるといると思います。金銭的にも大変ですし、自分の時間もなくなる。それでも人は子を産み育てる。多くの人が育児を普通にこなしていくってすごいことのような気がします。
苦労に勝る楽しみがきっと育児にはあるからでしょうね。

このブログが、わたしたち夫婦のように、不妊に悩む人たちの助けになることを祈っています。
次回は体外受精が大詰めを迎えます!
それでは次の記事でお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました