不妊治療のうち、卵管が狭くなったり詰まったりして、卵子や精子が卵管を通ることができない「卵管性不妊症」の患者さんを対象にした内視鏡治療のひとつです。カテーテルと呼ばれる細い管を膣から子宮、そして卵管入口まで挿入し、カテーテルに内蔵されたバルーンを卵管内で押し進めることで詰まった卵管を拡げる治療法です。
メスなどによる切開を行うことなくカテーテルを挿入するため身体への負担が少ないのはもちろん、治療時間も30分程なので外来での治療が可能です。また、治療と同時に、内視鏡(卵管鏡)で卵管内の状態を確認することもできます。このFTは保険が適応されています。
TERUMO株式会社ウェブサイトより引用
私は全身麻酔で行いました。
寝ている間に終わり、起きてからは生理痛のような腹痛でした。
我慢できないほどではないですが、痛かったので鎮痛薬をもらい、飲んだのでそこまで辛くはありませんでした。
それよりも麻酔のせいで気持ち悪く、なかなか立ち上がれず、水も飲めず、かなりの間横になって安静にしてました。
手術は成功し、通りは良くなったよ!と先生に言われたので前向きな気分になれました。
しかし、麻酔後の気分の悪さは2度と体験したくない…というのが正直な感想です。
不妊治療をされている方は私と一緒で不安いっぱいだと思います。頑張ってもダメかも…という気持ちになる人もおおいと思います。私もそうでした。
でも、できることをせずに諦めるのはきっと後悔すると思います。
ゴールの見えない不妊治療は続きます…。それではまた、次の記事でお会いしましょう。
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