こけし夫婦の不妊治療ep.09 -子宮内膜症-

不妊治療

今回は子宮内膜症の手術後のお話です。手術が終われば、病気は完治!とはいきません。
服用したお薬や術後の傷跡についてお話していきたいと思います。

コケ志
コケ志

そういえば、手術後って何か治療とかするの?それとも手術で完治?

コケ美
コケ美

手術では血腫を綺麗に取り除いてもらっただけで、完治したわけじゃないんだよ。

コケ志
コケ志

えっ、そうなの?

コケ美
コケ美

うん、だからまた子宮内膜症が再発しないように生理を止める薬を飲むよ。

手術後の治療について

子宮内膜症の手術が終わったと言っても、完治したわけではありません。
血腫を取り除き綺麗な状態にしただけなので、今後再発しないような治療が必要です。
再発しないようにするには生理の数を減らすことが1番良いので、主治医と相談の上、結婚する前だったこともあり、コケ美はピルを服用し、生理を止めることにしました。

ピルの服用について

処方されたピルは、朝、夕と1日2回服用します。
このピルは後発薬(ジェネリック)で、コストが大幅に抑えられることもあり、こちらを服用しました。
ジェネリックではない方のピルは保険適用で1ヶ月およそ1万円。
今回処方してもらったピルは保険適用で1ヶ月3000円程で価格は三分の一で済みました。

ピルの服用は継続が大事なのでこのコスト面はかなり重要になってきます。
このピルの副作用は不正出血、ほてり、頭痛、吐き気、貧血、倦怠感などが挙げられていますが、コケ美は飲み初めの頃は吐き気が少しありましたが、飲み慣れていくうちにほてりを感じる程度でした。

手術前の注射の副作用に比べれば大したことがなかったのでピルで生理を止めて、割と快適に過ごすことができました。

手術の傷跡について

手術の傷跡は術式説明の際に、主治医から説明があり、最低限の傷で済むことと、小さい傷で目立たないと言われていました。

実際、本当に小さな傷(コケ美からすれば)で、術後すぐは絆創膏のようなテープが貼ってありましたが、数日後には取れました。
小さな傷ではありますが、そのままにしておくよりは、保湿して少しでも痕が消えるように何かケアをすべきと考え、バイオオイルをお風呂あがりに塗り込んでいました。
半年もすれば傷は薄れて、5年経った今では少し探さないとどこに行ったかわからない程度まで薄くなりました。
ちなみにコケ美が使っていたのはBioil(バイオイル)のスキンケアオイルを使用していました。
そこまでベタつきはなく、嫌なニオイもしないのでおすすめです。
それでは、子宮内膜症のお話はここまで、次回は不妊治療のタイミング法についてのお話です。

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